口代わり


雲竜荘の名物料理のひとつです。
野趣あふれる木の盆に、山や川の幸を盛りつけました。

ぜんまい
地元で採れたぜんまいを何度も揉み、天日で乾燥。これをまた戻して炊いた、手間をかけた一品です。
またたび
猫の好物として知られていますが、つぼみにマタタビアブラムシが産卵することで生じる虫コブは木天蓼と呼ばれ、生薬の原料にもなります。ほろ苦い味。
わらび
春に採れたわらびを一度塩漬けにし、塩出ししてから薄味をつけた山菜の定番。
あみがさゆず
柚子の皮をシロップで何時間も煮込みました。冬から春先にかけての一品。
松の実
松かさの中に入っている実で、ちょうどピーナツのような風味。精力増進に効果 があると言われます。
きんかん甘露煮
滋養あふれるきんかんを甘く煮込みました。
沢ガニ
地元の沢を歩いている蟹を捕ってきて、そのまま丸ごと唐揚げにしました。塩味とカリカリとした食感が、お酒のつまみにぴったりです。
いなご甘露煮
外見に抵抗のある方もいらっしゃるかも。しかし大変な蛋白源です。ぜひお試しを。

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