蒸し物
当館自慢のオリジナル名物料理の逸品。
これを目当てに遠くからお越しいただくお客様も。
冬瓜の印籠蒸し まるごとの冬瓜をくりぬき、その中に椎茸、かしわ、玉葱を入れ、とろみを付けただしと共に1時間ほど蒸したもの。調理に時間がかかりますので、ゆっくりと他の献立を楽しみながらお待ちください。時期は5〜11月半ば頃まで。ところで夏が旬だというのに「冬瓜」と書くのはこれいかに?

 

小鉢
一箸ずつさまざまな味を楽しんでいただける小鉢。
季節に応じてさまざまな食材が登場します。
蜂の子
ローヤルゼリーの産みの親。精力増強と若返りに効果 があるとか。
くちなしの花 初夏に咲く甘い香りの花びらをゆがいて二杯酢であえました。
つくしの佃煮 春の風物詩。両手にいっぱいのつくしも、煮てしまえば掌に乗る量 になってしまいます。甘辛煮で。
たにしの味噌和え 最近はすっかり姿を見なくなってしまった水田や沼地に生息する貝の一種。その昔、織田・徳川連合軍と武田軍が戦った長篠の戦いでは、1万5000の武田軍に包囲された長篠城主・奥平貞昌は、このたにしを食べて援軍が来るまで耐えたと伝えられています。その後九州中津城主に国替えになった奥平家のため、現在でもたにし祭が行われていますが、この鳳来町からたにしが献上されています。
ノビルの酢味噌和え ちょっとラッキョウに似た食感です。

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