■鳳来寺の自然 ■ 鳳来寺山は豊かな自然に恵まれた場所。 |
1600万年前、鳳来寺周辺は海だったと言われます。その海水が徐々に干上がってきた頃から火山活動が激しくなりました。流れる溶岩。真っ黒な噴煙が空をおおい、赤い火柱が噴きあがる。そんな火山活動の繰り返しが、この独特の地形をつくりあげました。 鳳来寺山の石段に使われている流紋岩(緑や赤の縞模様が入ったきれいな石)は、この火山活動によって吹き出しできたもの。また石段にはマグマが急激に冷やされ、天然ガラス状になった松脂岩も使われています。 |
ホソバシャクナゲ(左)は 4月下旬から5月上旬に可憐なピンク色の花を開きます。また同じ頃タムシバ(右)の白い花も。 |
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夏の鳳来寺山・山麓に咲くヤマユリ(ホウライジユリ・左)。ササユリ(右)やコアジサイ、イワタバコなどが夏には花開きます。 |
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表参道のイロハカエデ(左)。見頃となる11月下旬にはもみじまつりが催されます。 |
コノハズク、つまり「声の仏法僧」です。 またコノハズクの姿を見たり、声を聞いたりした方は、ぜひ博物館スタッフの方々に教えてあげてください。 |
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鳳来寺山自然科学博物館。 開館時間/8:30〜17:00 |